2020年モデル オートカフェ認定ポルシェ
希少GTシルバーメタリック/GTSインテリアパッケージ/スポーツエグゾースト/スポーツクロノパッケージ/PDLS+付LEDヘッドライト/ブルー幌/新品タイヤ装着
エンジン本体及びミッション本体にご納車から6ヵ月間又は6,000kmの保証が付帯します。(全国対応)
ご覧いただきありがとうございます。
GTシルバーメタリックの718ボクスターGTSが入庫致しました。
ミッションは6速MT、ネイビー幌の組み合わせでとてもクールに組み合わされたカラーレイアウトになっております。
インテリアでは、ヘッドレストに「GTS」のロゴをあしらったシートをはじめ、イタリア製のラグジュアリーマテリアルとして知られるアルカンターラをステアリングホイールやセンターコンソール、ドアハンドルに使用(ドアやグローブボックスなどはオプションのGTSコミュニケーションパッケージ)。高級感さえ感じさせるフィニッシュです。718ボクスターSではオプション装備として選ばなければならなかった“お値段29万4000円ナリ”の「スポーツクロノパッケージ」も、標準装備されています。
シャシーでは、電子制御式の可変減衰力ダンパーとしておなじみの「PASM」や、トルクベクタリングシステムの「PTV」、ダイナミックトランスミッションマウントがGTSには標準で採用される。機械式のLSDはPTVに含まれているのでご安心を。
もはやポルシェでさえ右ハンドルモデルを選ぶのが当たり前となった今、そのシートポジションは日常で右ハンドルモデルに乗り慣れている人でも違和感なくすんなりと決まるドライバーシートとなっています。センタートンネルに近い左足の収まりが少し窮屈なのは右ハンドルポルシェのご愛嬌ですが、ステアリングホイールやシフトノブ、各種スイッチへのアプローチは極めて自然な位置に配置されていますので、いちいち目線をずらさずに感覚で操作も行いやすいです。一般的な体形のドライバーであれば、電動シートの操作によってジャストなポジションが得られます。また、幌(ほろ)を閉めた際の左右斜め後方を除けば視認性もよく、ドライビングポジションとそこから得られる視界情報にストレスはとても少なく自由な走り方はもちろん、スリリングなサーキット走行に至るまでドライビングに全集中できるはずです。
クラッチは重めですが苦労するほどでもなく、パーキングスピードでのトルクも十分で移動がしやすいです。シリーズトップの高性能モデルから想像する神経質さとは無縁で、最大トルクを1900rpmから発生させるターボエンジンの柔軟性と懐の深さを実感します。低音を効かせたエンジンサウンドは718シリーズの特徴でもありますが、ノーマルモードでは極めて静かで夜間の住宅街でもおそらく迷惑にはならない常識の範囲内と誰もが思うはず。「スポーツ」「スポーツプラス」と切り替えていけば、そのレベルに応じたボリュームで乾いたエキゾーストサウンドがうなりを上げるので、人で言う仕事とプライベートのオン、オフがしっかりとできるタイプの子です。
この排気音は(すっかり4気筒ターボに慣れたせいもあると思いますが)スポーティーと紹介してもいい部類のもの。特にスポーツプラスでは、低速では少しくぐもって聞こえるものの、エンジンを回すほどに遠慮のないものとなり、ビリビリと背中から耳を刺激するほどにボリュームも豪快さもアップしています。
車検証に記載される車重は1400kg。これに対してパワーは365馬力もあるので、718ボクスターGTSは十分に強力と言っていいパフォーマンスを発揮してくれます。ちなみにPDKでは1速=3.91、2速=2.29、3速=1.65、4速=1.30、5速=1.08、6速=0.88、7速=0.62と、7速を超オーバードライブに設定しているので、高速走行が多いオーナー様にとって燃費面でも非常に優れている数値をたたき出してくれるはず。街乗りでも燃費が良いと言っても過言ではないスポーツカーの部類に位置付けられるボクスターですのでこれは嬉しい所。
これはどのグレードのボクスターにも言えることですが、いかにもスポーツカーをドライブしている満足感に浸れる操作感は素晴らしいです。そしてスポーツプラスのエキゾーストサウンドとシンクロするシフト操作は、「楽しい」のひと言。同時にスポーツモード以上(スポーツ/スポーツプラス)を選択すると、シフトダウン時のオートブリッピング機能が加わります。私のように下手くそだけどもそれっぽくアクセルをあおるマニュアル運転とは比べ物にならないほど、タイミングも精度も折り紙付き。クルマ自身が速度と選択したギアに合わせた的確な回転数にエンジンをコントロールしてくれているのが分かるはず。
トルクベクタリングシステムの恩恵もありますが、ドライバーにはその存在を一切知らせず、極めて自然に、そしてドライバーを中心に“回る”という表現がピッタリなコーナリングは、快感としか言いようがないほど。高度なテクニックも必要とせず、基本に忠実なドライビングを行えば、外からその姿を見ているものにとっては、きっとレーシングドライバーが運転しているかのごとく映るはずです。
クローズドボディーのケイマンに比べ、ボディー剛性や乗り心地で確実に不利になるのはボクスターだと言われることもありますが、サーキットでしかもコンマ何秒のタイムを争う世界でない限りはそうした事実を感じることはありません。20インチサイズのタイヤを履きこなし、乗り心地も快適だと表現できるレベルにとどまらせている点はさすがポルシェ。同時にこのシャシーは実に懐が深く、連続するうねりで荷重ヌケが顕著になるコーナーにあっても、すぐさまピタリとボディーを安定させます。タイヤというよりも、シャシーそのもののメカニカルグリップが高いとでも表現すればいいのでしょうか。
あえてラフなアクセル操作をしようとも、ステアリング操作はもちろん、前後タイヤのグリップへの悪影響は最小限。この重心が低く強靱(きょうじん)なシャシーこそが、“意のまま感”と“ダイレクト感”あふれる安定したコーナリングをもたらしているのでしょう。
走りのレベルでいえば、もはやミドシップの718ボクスター/ケイマンはリアエンジンの911を超えた存在なのでは、とさえ感じてしまうほど。もちろん、ゼロ発進で矢のように加速する911の魅力はみじんも薄れておらず、コントロールする楽しみを感じるのも事実ですが、この“人馬一体感”を、ドライバーを中心に吸い付くように回る718ボクスターGTSのコーナリングを(結構なスピードで)味わってしまうと、6気筒や4気筒といった次元のハナシではなく、このクルマの持つポテンシャルの高さを伝えないわけにはいきません。
911あってのポルシェであり、マーケティング的には価格も含めてエントリーモデルとしての役割を担っているはずの718ボクスター/ケイマンですが、しがらみ抜きで考えれば、「これほど魅力的なスポーツカーは他にない」と、高らかに宣言してもいいのではと思います。
最後に!オートカフェにてタイヤ4本とも新品交換致しました!
こんな素敵なGTSですので、みなさまぜひお問い合わせをお待ちいたしております!
◎付属品◎
取扱説明書/保証書兼整備手帳/スペアキー1本
ポルシェセンター目黒にて初度登録。
◎メンテナンス記録◎
2019年12月 14km時
PC目黒
2020年2月 1125km時
PC目黒
2020年2月 1153km時
PC目黒
2020年12月 4594km時
PC目黒
2021年4月 6830km時
PC目黒
2021年11月 8142km時
PC目黒
◎オプション・標準含む搭載装備◎(五十音順)
アイドリングストップ機能
アルカンターラシフトレバー
アルカンターラルーフライナー
ウインドウディフレクター
オートライト機能
オリジナルハーネスバー
カラードシートベルト(クレヨン)
カーボンインテリアパッケージ
手動防眩ルームミラー
シートヒーター
スポーツエグゾーストシステム(ブラックテールパイプ)
スポーツクロノパッケージ
スポーツモード(ダイヤルスイッチ)
スポーツプラスモード(ダイヤルスイッチ)
スポーツシートプラス
スポーツデザインパッケージ
スポーツルックペダル
タイヤプレッシャー・モニタリングシステム(TPM)
ティンテッドテールランプ
電動格納サイドミラー
パワーステアリングプラス
パークアシスト(フロントおよびリア)
フルオート2ゾーンクライメートコントロール
フロアマット
ボディ同色ロールオーバーバー
ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント(PASM)
ポルシェ・コミュニケーション・マネージメントシステム(PCM:CD/DVD再生・Bluetooth・HDD録音・USBポート)
ポルシェ・スタビリティ・マネージメントシステム(PSM)
ポルシェ・ダイナミック・ライトシステム・プラスLED(PDLS Plus付LEDヘッドライト)
ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)
ポルシェ・トルクベクトリング(PTV)
ポルシェカラークレストセンターキャップ(マットブラック)
ホワイトカラーセンターメーターパネル
幌カラーブルー
モデルエンブレム(マットブラック)
ラゲッジネット(助手席側)
リアビューカメラ
レインセンサー
レザーインテリア(GTSインテリアパッケージ含む)
レッドキャリパー
ETC2.0(DSRC)
GTSインテリアパッケージ(ブラック/クレヨンステッチ)
GTシルバーメタリック(ボディカラー)
GTスポーツステアリング・アルカンターラ(パドルシフト付き)
PDLS+ダイナミックハイビーム
20インチカレラSホイール(マットブラック塗装)