史上最速のカブリオレ、当時はそんな称号を与えられそうな1台が、996型の「ポルシェ・911ターボカブリオレ」です。
空冷から水冷へと進化したポルシェ911（Type996）ですが、そんな911シリーズの中でも堂々と山頂に君臨するターボのオープンカーになります。
まさに一目でその風格が伝わってきますが、ポルシェ通な方には「その姿、あれ？911カレラ4Sカブリオレとウリふたつじゃない？」という思う方がいるかもしれない。もちろん、“デジャブ”などではなく911ターボカブリオレのルックスは、「911カレラ4Sカブリオレ」のそれとウリふたつなのです。
いやいや、そんな表現をしたらターボカブリオレに失礼というもの。そもそもは、911カレラ4Sの方こそ、別名“ターボルック”と呼ばれるように、911ターボの衣装を拝借したものであるからだというわけで、カレラ4Sカブリオレとターボカブリオレは、ほとんど同じ遺伝子を備えた姉妹モデルです。ただし、走りのパフォーマンスはもちろん、ターボカブリオレの方がグーンと強力になっています。
実際、ルーフを閉じた状態での最高速は、MT仕様車が305km/hと、クーペボディの「ターボ」とまったく同じ。そんなコトをするヒトがいるかどうかは別として、「ルーフを開いた状態でも290km/hはカタイ」というのだから、“史上最速のカブリオレ”という称号は伊達じゃないのです。
さて、こちらの911ターボカブリオレですが元オートカフェポルシェになります。前回販売させていただいた時は走行距離34500kmという状態でした。そしてオーナー様と911ターボカブリオレとの人生という旅において約23000kmほどをお楽しみいただき、オートカフェに戻ってまいりました。お帰りなさい！ターボカブリオレちゃん！
まずはご覧ください、外装のカラー。美しすぎませんか？深みのあるグリーンメタリックは誰もが一目を置く存在になりえると思います。正式カラー名称はダークティールメタリック。響きも素敵。
インテリアはベージュ系統のレザーを贅沢に使用した仕上がりに。ベージュといっても直近のポルシェで使用されているサンドベージュよりも色味が濃く、ネオクラシックな色気を放つカラーです。
細かく見たら年数相応の使用感や小傷などございますが、それでもこの堂々たる風格はやはりターボにしか出せないと思います。唯一、個人的に悔しいところで言うと、右側面を板金塗装されていますが当時施工したであろうお店さんの腕があまりよろしくなかったところ。（もちろん修復歴に該当するようなものでは決してありません）
気にしない方にとっては何も問題ありませんが、新車の様な綺麗さもしくはそれに近い感じを求める方には気になると思いますので、その場合は徹底的に綺麗に施工し直すお見積りも作成致しますのでご安心ください。
なにはともあれ、この先はもっと手に入れるチャンスが確実になくなってくる996ターボカブリオレですので、このモデルにご興味ある方からのお問い合わせをお待ちしております！

◆ご成約となりました！たくさんのお問い合わせを頂き誠にありがとうございます。◆

◎付属品◎
取扱説明書/保証書兼整備手帳
正規ポルシェセンター横浜にて初度登録。

◎メンテナンス記録◎
2004年3月　27km時
PC横浜
2005年3月　3462km時
PC横浜
2006年2月　4826km時
PC湘南
2007年3月　6755km時
PC湘南
2008年2月　8304km時
PC湘南
2009年3月　10548km時
PC湘南
2010年2月　12435km時
PC湘南
2011年2月　14532km時
PC湘南
2013年2月　15325km時
認証工場
2014年1月　21669km時
認証工場
2014年8月　23534km時
認証工場
2020年9月　34500km時
オートカフェ販売整備

◎オプション・標準含む搭載装備◎（五十音順）
オールレザーインテリア（ベージュ）
シートヒーター
自動防眩ルームミラー
バイキセノンヘッドライト
バックカメラ
フォグライト（フロントおよびリア）
ブラックソフトトップ（電動幌）
フロアマット
ポルシェ･スタビリティ･マネージメントシステム（PSM）
ポルシェカラークレストセンターキャップ
リアスポイラー（固定式）
レッドブレーキキャリパー
レーダー探知機
BOSEサウンドシステム
ETC
18インチターボホイール
2ゾーンオートクライメートコントロール
8Wayスポーツシート（シート位置メモリー付）
◆装着ナビの対応エンターテインメント◆
フルセグTV
DVDおよびCD再生
CD録音（HDD）
Bluetooth Audio