2024.10.06 | ブログ, 整備・車検
ポルシェ981ケイマン&ボクスター・911(type991)・マカンはヘッドライトレンズの表面が『ひび割れ』てザラザラになりやすい車種です。
ヘッドライトが綺麗じゃないとボディーが輝いていても、くたびれた残念な印象になってしまいますよね!?
ここまで劣化したヘッドライトはあまり見かけませんが、いずれはこうなってしまいます。
※この状態でも、ピカピカに修復可能です。
劣化を防ぐ方法にプロテクションフィルムの施工があります。もちろん飛び石からヘッドライトを守ることがメインではあります。
いいこと尽くめのプロテクションフィルムではありますが、ポルシェ981と911(type991)にはデメリットにもなってしまいます。
プロテクションフィルムの対応年数は3~5年程度と言われていて、数年ごとの張替えが必要ですがはがす時に悲劇が訪れます!
まずは下の画像を見てください
新品ヘッドライトの表面にコーティングしてあるUVクリア層が、プロテクションフィルムと共に一緒に剥がれてしまいます。
見るも無残な状況です…。
981ボクスターGTSを遠方にてご購入された千葉県の佐倉にお住いのオーナ様が、左側のプロテクションフィルムを剥したら…。というこでヘッドライト再生のご相談を頂きました。
表面をリフレッシュするために、純正UVコーティングを完全に磨き除去していきます。
さらに細かい番手で磨き上げていき、磨きが完成です!
くすんでいます…。でも磨きはここまで!
ここからが一番重要で難易度が高い魔法のようなブライトマン施工の始まり!
魔法のガスによって表面が新品の輝きに!同時に下塗りUVコーティングもされています。
さらにトップコートのダブルで紫外線をカット!ヘッドライト劣化の一番の原因である紫外線から強力にレンズを守ります!
仕上がりは、ウレタン仕上げやプロテクションフィルム施工よりも輝きがあり新品のようになります!
車両に取付け後に、ポルシェの診断機でコンピューターのエラーの確認。ヘッドライトを外した状態で車両移動を行ったため大量のエラーが記憶されていました。
エラーを消去後、再入力がないことを確認し終了!
エラーが残っていても、スピードメーターのインフォメーションディスプレー部には故障表示はされません。
ポルシェの診断機で確認・消去を行っておかなければ、万が一、今後不具合が発生した際の診断の妨げになってしまいます。
オートカフェはポルシェ専門店のため、診断機を使用して確実なプロセスにて作業を行っています。
お困りの際は、オートカフェにお任せください!
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【ポルシェあるある作業】
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