2025.05.29 | ブログ, ポルシェ買取
今回ご紹介するのは、三重県にお住まいのお客様よりご依頼いただいた「ポルシェ911カレラGTS」の買取実例です。
AUTO CAFEは千葉県に拠点を置くポルシェ専門の買取・販売店ですが、全国のお客様から買取のご相談をいただいております。
今回は「検索で上位に出てきた専門店で安心できそうだった」とお声がけいただき、ご縁をいただくことになりました。
新幹線を乗り継いで、千葉から三重まで約4時間半。早めに到着したため、地元の素敵な喫茶店でコーヒーをいただきながら小休憩。こういった出張の楽しみもまた、魅力の一つです。おいしいコーヒーをありがとうございました。
そしていよいよお車とご対面。
オーナー様は笑顔で迎えてくださりました。
ポルシェについてのお話をいろいろさせていただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。
お車についてはスポーツカーらしいレーシングイエローのエクステリア。リアスポイラーはスポーツタイプに変更されておりリアビューの迫力が増しています。
インテリアはレザーとカーボンのオプションを装備し、シンプルながらも洗練された印象です。
状態は本当に素晴らしく、ボディの艶、丁寧に扱われたインテリア、どこを見ても大切にされていたことが伝わってきます。
そして何より印象に残ったのは、お引き取りの際、私が走り出したあとに振り返ると――
お客様が見えなくなるまで、スマートフォンで動画を撮ってくださっていたこと。
そのお姿からは、長年連れ添った愛車との別れを惜しむお気持ちがにじみ出ており、「このポルシェをまた、大切にしてくれる方にしっかりつなげたい」と、強く心に誓いました。
無事にお車をお預かりした後は、せっかく三重まで来たのだからと、四日市名物の「トンテキ」をいただくことに。
厚切りの豚肉に、ニンニク入りの濃厚なソースがたっぷり絡んで、見た目からして食欲をそそります。
一口食べると、ガツンとくる旨味とパンチの効いた味わいがたまらなくご飯が進み、まさに“地元民に愛され続ける味”でした。
お車との出会い、オーナー様との対話、そして地域の味。
すべてが印象に残る、心温まる一日となりました。
帰路はテストドライブもかねて991.2カレラGTSの自走で、三重県から千葉県まで約470kmを走行。
ルートは一般道が約70km、高速道路が中心で、走行中はスポーツモードを積極的に使用しながらも、エコドライブは特に意識せず自然なドライビングを心がけました。
その結果、実燃費はなんと12.8km/Lを記録。
3.0L水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力450psを誇る911カレラGTSは、スポーツカーとしての高いパフォーマンスと驚くべき燃費性能を両立しています。
991後期型ではターボ化により中低速域での効率が向上しており、長距離巡航時の燃費性能も大幅に改善されています。
高速道路での走行安定性や静粛性、優れた空力性能と7速PDKによる高効率なギア比設定が功を奏し、スポーツドライビングを楽しみながらでも実用車並みの燃費を実現。
今回の実測値からも、911カレラGTSは「走る楽しさ」と「日常の実用性」を高次元で両立したモデルであることを再確認しました。
今回のようなポルシェの出張買取は、メールでのお問い合わせから始まりました。
車検証やお車の写真をお送りいただくことで、来店不要・減額なしのメール査定が可能です。
AUTO CAFEでは、以下のような独自の査定基準により、お車の価値を正確に評価しています
希少なボディカラーや内装の組み合わせ
スポーツクロノやPASMなどオプションの装着状況
市場相場+経験に基づく独自データ
そのため、「通常の中古車店では評価されないポイント」も、ポルシェ専門店だからこそ正しく評価できます。
今回も事前査定の金額でお取引成立。お客様にもご満足いただける結果となりました。
大切なポルシェ911カレラGTSをお譲りいただき、誠にありがとうございました。
AUTO CAFEでは、専門知識を活かした高額査定・全国出張買取・メールでの事前査定など、オーナー様のご要望に柔軟にお応えしています。
今回のように、遠方のお客様にも安心してご依頼いただける体制を整えておりますので、ポルシェのご売却をご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。