2025.08.01 | お知らせ, ブログ, 日常
オートカフェブログをご覧いただきありがとうございます。
カーライフプランナーの湯浅です。
実は最近、自転車にハマっております。以前ご紹介したクロスバイクを購入したばかりなのですが、走っているうちにもっと速く、遠くへ、そしてできれば楽に走りたいという思いが募り…ロードバイクも購入してしまいました!
これが軽いわ速いわで、もっといい車体はどうなんだろうと沼にハマってしまいそうです。
ですがまずはこの自転車のホイールやタイヤなんかを交換していい感じに仕上げていきたいと思っています。
さて、私が買ったロードバイクはエントリーモデルと言われますが、実はピンからキリまであり、高性能なものを選ぶと国産車1台買えるくらいの価格帯になります。そしてその分、盗難被害のリスクも高まるというのはよく聞く話です。
では、自動車、特に「ポルシェ」のような高級スポーツカーの場合はどうなのでしょうか?
今回は「ポルシェの盗難リスク」について、色々と調べてみたのでご紹介します。
警視庁によると、2024年に日本国内で発生した自動車盗難件数は約6,000件。2021年頃までは減少傾向にありましたが、それ以降は増加傾向に転じており、2025年も引き続き注意が必要とされています。
盗難車両で最も多かったのは「トヨタ ランドクルーザー」。2位が「アルファード」。いずれも高額・高人気な国産車です。
一方で、ポルシェなどの輸入車は盗難ワーストランキングには入っていません。「そもそも台数が少ないからでは?」という声もありますが、実はそれ以外に“盗まれにくい理由”が存在しています。
調べたので、表にしてみました。
理由 | 詳細 |
---|---|
1. 換金がしにくい | ポルシェはパーツや車体の再販が難しく、転売しづらい |
2. パーツ市場が限定的 | 正規ルート以外での需要が少なく、不正取引されにくい |
3. 高度なセキュリティ | イモビ・傾斜センサー(一部)・スマートキー対策が標準搭載 |
4. リレーアタック対策 | キーがスリープし電波を遮断。攻撃を受けにくい構造 |
5. 流通台数の少なさ | 他車種と比べて市場に出回る数が少なく目立たない |
6. 保管環境の良さ | ガレージ保管など、盗難しづらい環境が多い |
3と4はモデルによって当てはまる当てはまらないはありますが、こんな感じです。
調べてみて「なるほどな」と思うところもありました。
特に1番と2番がよく言われることのようです。
ポルシェは高性能スポーツカーになりますので、やはり出所の怪しいパーツの使用は避けられるということでしょう。
また個人的な感覚ですが、ポルシェは唯一無二な個体が多いので、盗難された車両はすぐに足がつくことも理由な気がします。
いくら盗難されにくいとはいえ、絶対安全とは言い切れません。
万が一に備えた日常的な対策が、ポルシェを守る鍵になります。
車にしろ、自転車にしても、防犯は基本的なことを習慣として行うことが重要です。
そこを怠ると、様々な対策の効果も薄れてしまいます。
エンジンを切ったら鍵をかける。少しの時間でも施錠する。
そういった日常の積み重ねが、愛車を守る最大の防犯対策になります。
ポルシェは高価なクルマというだけでなく、オーナーのこだわりがあるからこそ、防犯対策もしっかりと。
ですが、必要以上に怖がることはありません。できる範囲で「備え」をしておけば、十分に安心できます。
これからポルシェを所有しようとしている方、現在所有している方へ、少しでも参考になれば幸いです。
ご購入の際にもアドバイスいたしますので、ぜひご相談ください。