2025.01.17 | お知らせ, ブログ, 整備・車検
コンバーチブルトップ(幌)が作動時に写真の位置で途中停止してしまう不具合が多くなってきています。
今回のオーナー様の981ボクスターは幌のボデー干渉も発生してしまっていて、ポルシェセンター様では幌交換の高額なお見積もりを提示されたとのことで、当店にお問い合わせをいただきました。
※幌のボデー干渉は以前のブログをご覧ください。
981ボクスターの幌オープン時のボデーへの干渉リペア!
ロールオーバーバーや各内装部品を外していきます。
幌単体がこちら
幌の根元に取り付けてあるマイクロスイッチという部品の接点異常により、幌の位置を検出できず途中で停止してしまいます。
取付は【ボルトやビス】ではなく【リベット】により固定されています。
リベットをドリルでもんで取外し、新品のリベットをリベッターを使用して取り付けます。
981ボクスターでたまにある室内(主に座席後側カーペット下面)への雨水侵入。
上部は下にまっすぐなドレーンですが出口が90度向きが変わり、逆流防止弁もついている為、葉っぱや長年のチリの蓄積により詰まってしまいます。
※過去のブログに記載があります→ポルシェ981ボクスターのよくある雨漏れ修理!
ドレーンは左右に2箇所づつ設けられています。
上側ドレーン
下側ドレーン
幌のリベット取付写真に写っているジャバラホースを通った雨水がこちらのドレーンに導かれます。
ドレーンの上部が丸見え状態のため、念のためエアブロウと水を流したところ下側より流れてきたため、この車両に詰まりは無くエアブロウにより細かなチリも清掃されました。
下の写真は幌の稼働のメイン、ギヤとモータです。
シルバーっぽいのがモーター側(ギヤユニット)で大きい歯車が幌側です。
オーナー様が直接見ることができない部位なのでご紹介しました!
作動確認をして、正常に作動することが確認できたため完成。
オートカフェは千葉県にあり東京・神奈川・埼玉・茨城などの関東地域や名古屋・長野方面からも車検や整備でご来店いただいております。
遠方では広島県呉市や石川県金沢市からもお越しいただけております。
そのためオーナー様をお待たせする事のないよう、完全予約制にて作業を承っております。
オートカフェは歴史的に後世に価値の残るであろうporscheを、完璧なリペアにて後世に引き継いでいきます。
オートカフェのリペアは大変好評をいただいており、ドアトリムリペアなどはポルシェセンター様からのご依頼もあります。
ポルシェセンター様も認めていただけるリペア・クオリティーですので、安心してお任せください。
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